アドルノ
ゴールデンウイークの予定が立てられないぼくです。こんにちは。仕事のせいではなく、私生活が貧しいからです。せっかくなので、図書館にこもって勉強でもしようかな。。。。
今日のお昼
ぼくは文学部ドイツ文学専攻という超マイノリティ出身ですが、文学青年ではありません。強いて言えば、新潮文庫は大好きです。それはそれとして、何をしていたかと言えば、社会学的な思想を追っていました。その中でも卒論に書いたのはアドルノです。
もっと具体的に言うと、アドルノの思想が現実社会ではどう体現されるのか?ということについて研究しました。結論としては、エッセイ形式に彼の思想が具現化されるという内容です。エッセイいえども、ピンキリなので十分に推敲されたエッセイがベスト。具体的に言うと、ベンヤミンやジンメルがこれにあたります。
登場人物が古いので時代研究のようにも思えますが、アドルノの論点は現代性も持っているというのがもう一つの結論です。決して古びた理論ではないことは、イーグルトンやアガンベンの論と比較することにより検証しました。
まあそんなところです。次は何を書こうかな。。。。
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